実際に、欧州の小国は次々と事実上の国家破綻を経験している。

国ごと丸々ヘッジファンドになり、住宅ローン仕組み債など、世界中のボロ資産を買いあさり、世界同時金融危機で海の藻屑のようにはじけ飛んでしまった漁師の国、アイスランド。

外国から膨大な資金を借り入れ、不動産融資に狂った伝統ある銀行(アングロ・アイリッシュ銀行)と共に、国ごと破綻したアイルランド。

公務員が民間企業の3倍の給料を貰い、ユーロ加盟の条件を満たすために外資系投資銀行に多額の手数料を払い込み、なんと国の財務諸表を「粉飾」していたギリシャ。